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2016.01.05 Tuesday
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「『さあ、今日はどんなことをしよう』と一人がいう。すると、もう一人は、『なんでも』と答えるんだ。
『なんでもじゃ、わからない』
『きみと一緒なら、なんでも』
『じゃあ、あらゆることをしよう』
『ああ、あらゆることをしよう』
二人は、そういって、あらゆることをした。思いつく限りのことは、なんでも。二人ができる楽しいことはすべて。二人以外のことはみんな忘れて、時間も忘れて、二人は、ただ好きなことをするんだ。夏の最後の日のことだった。一日が終わり、二人は、その日の出来事が始まった大きな樹の下に戻った。
『ぼくたちは、あらゆることをしたね』一人はいった。
『しなかったことがひとつだけあるよ』もう一人はいった。
『なにを?』
『なにもしない、ということだけはしなかったね』
『永遠に、これが続けばいいのにね』
『ああ』
『永遠に、二人で、あらゆることをできたらいいのにね』
『そうだね』
二人はそういって、別れるんだ。でも、また、その樹の下に戻ってくる。なぜなら、一鳥では完全ではないことを、二人はよく知っていたから」
「プー, きみ朝おきたときにね, まず第一に, どんなこと, かんがえる?」
「けさのごはんは, なににしよ? ってことだな。」と, プーがいいました。「コプタ, きみは, どんなこと?」
「ぼくはね, きょうは, どんなすばらしいことがあるかな, ってことだよ。」
プーは, かんがえぶかげにうなずきました。
「つまり, おんなじことだね。」と, プーはいいました。
東京23区は世界最大の大都市の中核ですが、区ごとに住民性向、地域性向が大きく異なっています。「〇〇区はガラが悪い」「〇〇区は金持ちが多い」など、区のイメージは多様です。しかし、それは本当のところ、どうなのでしょうか。
本書は、こうした「イメージ」の裏づけ/相反する点の指摘を、詳細なデータをもって行う地域分析シリーズです。第一弾は東京の中で「最も前時代的」と言われる「足立区」を取り上げます。
本当に足立区は「ガラが悪く、遅れている。ヤンキー中心の区」なのでしょうか。本書によって、その全貌が明らかになります。
第1章 足立区は本当にビンボーなのか?
・足立区民はガストとマックがお好き
・ディスカウント店のラインナップが一味違う!
・生活保護者の数が圧倒的に多い足立区!
他
第2章 足立区住民はヤンキーばかりなのか?
・出生率が高い! 出産年齢が低い!=元ヤンが多い?
・大学がない! 大学生もいない! 縁がない?
・私立小学校はゼロ! 学力テストの結果は 23区中ビリ付近?
他
第3章 足立区はタマゴからマンションまでなんでも安い!
・物価が安い! 東京イチ安い食品と食べ放題店天国!
・家賃も安い! でも「バス〇分」に君は耐えられるか?
・土地も安い! 足立区は東京最後の「マイホーム」約束の地だ!!
他
第4章 足立区にはなんで電車がないんでしょうか
・自転車立国足立 なんでこんなにいっぱいあるの
・電車の少ない足立区で頼りがいのあるのはバスしかいない?
・国鉄に見捨てられた悲劇の地域 それが足立区
他
第5章 足立区の未来はバラ色だ?
・これまでのまとめ 結局足立区ってなんだったの?
・損な目にばかりあってきた足立区の歴史を見る
・足立区の将来はバラ色だ! って断言しちゃう
今までの背表紙は、単に時間が経つと、退色して、タイトルが読めなくなってしまった色があって、決して、過去のデザインに敗北したわけではありません。(全文はコチラ)
それに、僕から、今のままではネガティブキャンペーンになってしまうと、提案したのです。
だから、分かると思いますが、本の本来の姿は帯や表紙を取った姿なのです。
いままでと、ブレてないでしょ?