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# 赤ちょうちんで臓物三昧
今週はイチニチイチモツな毎日を送っております。先日はいぬわん氏&アリーマさん激賞の「赤ちょうちん」@新宿御苑前へ。店名が「赤ちょうちん」ってどうよ?これでウルトラモダンな内装だったら脱力だ。

あ、あった!なぜか出世料理!出世とは……耳慣れない言葉である。本日予約済み。なぜか外国語としての日本語を使う人相手だと、妙な日本語を使ってしまうことありませんか?あたしはどうもその傾向がある。相手に寄り添うコミュニケーションを心がけてしまうのだ。


で、1名遅れ気味なので、躊躇せずにナマとナマ刺し盛りをオーダー。ビールがキンキンに冷えていてうまい。ナマ刺し盛りはこんな感じで登場。いずれも新鮮な輝き。時計回りにレバ、ミノ、コブクロ、ハツ、センマイなどなどなど。わーい、ナマ臓物だらけ!!!お皿のところに辛みそとニンニク。混ぜるとさらに旨いというのでガシガシ混ぜる。混ぜたら、臓物の種類がわからなくなった。箸でつついて「コレはコブクロ」「コレはハツ」など。我々、医学生のようである。いろんな食感を楽しんだ。実は最近、自分は味より食感フェチではないかと思っているのだが、この件はまた後日。たいへんうまい。


さて、先発2名がメニューを見たとたんに心を鷲掴みにされたのが「ガツ葱合い」。“和え”ではなく“合い”。単に間違えて覚えてしまったままの日本語なのかもしれないが、あえての“合い”にぐっと来る。しかもこれまたうまい。シャキシャキの葱と臓物。タレも最高。生ビールとこの丼一杯で、人生は十分幸せだ。足るを知る女です。


1階だというのになぜか携帯は圏外という魔境。下界に向かって必食メニューを問うメールをすると、チレ玉だと。しかし、この日チレ終了。タンも終了。あー、また来ないと!3人揃ったところで乾杯、さらにマッコリのボトルを開けて乾杯。あたしが小学生の時、なぜブラックホールで死のうと心に決めたか、ブラックホールとはどのような場所か、宇宙の端っこはどのようになっているのか、次元とは何なのか。酔っ払いアホ3人の会話は高次元に知的なフリして果てしなく低次元である。

まあ、実はいろいろ頼んだのだが、携帯電話充電不足のため撮影割愛。〆で頼んだホルモン焼きが、こりゃまたコリコリコリコリとした食感で、旨味もたっぷり。通常だと塩焼きにするのだが、今回は珍しく経験者の指令を尊重し、タレを選んだ。口にした途端、3人で旨い!と叫んだ。いやあ、ホント旨かったーーー。


次回は是非ともタコ本拠地、山田屋@三河島に臓物を喰らいにきてね!と別れた。実は先月も山田屋で密会してきたのだが、不適切な関係のお二人は是非。駅を降りて真っ暗な道をトボトボ歩いているだけで、もう後戻りできない気分になるだろう。そして、場末の果ての果てでナマ臓物というシチュエーションに禁断の愛がさらに燃え盛ること確実。その後に鴬谷のくたびれた激安ラブホとか行くとステキだろうなあと思います。下町乙女、憧れの黄金コースですな。
| comments(8) | trackbacks(0) | 16:45 | category: 喰らいネタ |
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コメント
ナマ臓物まみれな日々・・・痺れました。
(今、どて煮4日目を食べながら読んでいます)
臓物野郎としては「山田屋」は聖地の一つ。
是非行ってみたいものです。
| タカサレ | 2007/11/17 11:28 PM |

あー、抜け駆けずるいー(笑)

チレとタンに再挑戦する際には、是非わたくしめをお供につれていってくださいまし。
ここのところ、モツ心が最大限に強まっておりますので!
| ayano | 2007/11/18 2:04 AM |

お、早速、ですね。
あの刺し盛りは、実は「タレ別」で喰うのもまた乙なのです。チレ玉は残念でした・・・いや、本当に。
ワタシにとって、あそこのメニューの輝けるナンバーワンはチレ玉です。
いいなあ、三人いると焼き物もしっかりいけますねえ。あそこでミックス焼き3000円を頼むのが、ワタシの人生の悲願です。
ああ、生モツ・・・(よだれデーデー)。
| アリーマ | 2007/11/18 10:02 AM |

>タカサレさま

おお、あのどて煮4日目ですか。じゅるるるるるる。
是非是非、山田屋行ってください。
ほんと美味しいですよー。
真っ暗な道を少し不安げに歩いていくと、
赤ちょうちんが見えて来る。あの安堵感からしてよい。
つまり店に入る前からワクワクがあるのです。

>ayanoちゃん

ふふふ、抜け駆けすまん。
ちょうどアリーマさんのところで読んだあとに
臓物好きっぽいメンツでの会合が決まったので、
すぐさま予約してしまった。
チレ玉が心残りだから、いつだって行きます。
メールするべ。

>アリーマさん

このたびはステキな店を紹介していただき
ありがとうございまーす。
ほんと、あの写真のチレ玉に心惹かれていたので
えーーーー!と落胆しました。
しかし、これも再び足を運ぶきっかけになるのは確実。
ミックス焼きに行く前に液体でおなかが膨れたので、
次回はミックス焼き&チレ玉最優先で
メニュー構成考えてみたいです。
あ、酸味が効いた発泡性マッコリも美味しかった。
あっというまにボトルが空く怖さよ…。
| タコ | 2007/11/18 11:22 AM |

>あっというまにボトルが空く怖さよ…。

あのボトルは怖いです。
発泡性の酒って、危険度高いですが・・・(種類が違うか)。エクスプローシヴ。いろんな意味で。

ホルモン焼き・・・ああ、ホルモン焼き・・・。
でも、あそこまで行ってモツ刺し抜きは、地方在住者には考えられず・・・(悲)
| アリーマ | 2007/11/19 12:45 AM |

>アリーマさん

怖い怖いって思ってたら、うっかり手に発泡性1号。
なんだか「まんじゅうこわい」みたいです。
あたしに饅頭くれるのは、あたし自身ですが。

>エクスプローシヴ。いろんな意味で。

たしかに、いろんな意味で。深いですな。
モツ刺し抜きプレイは、あたしにもつらいです。
それこそ自らエクスプローシヴ……。

今度小旅行できる折には
是非、三河島へいらしてくださいね!
| タコ | 2007/11/19 1:04 AM |

タイトルで煮込みモノを想像してたのですが...
赤ちょうちんでこんなん、犯罪的ですね。その辺は、関西在住としてはうらやましすぎます。
| | 2007/11/19 1:13 AM |

>名無しさま

いやいや、関西の臓物事情はワタクシのような底辺の東京人にとっては憧れです。
鶴橋のちっちゃな店で、ピカピカテラテラしたナマ臓物を食べた時、あたしは激しく嫉妬しました。
臓物だけでなく、あの食文化とあの文化。

裏地に凝るタイプの自分は江戸気質だと思っていたけれど、今年大阪を初めて知って、ちょっと住みたいとすら感じた。しかし、ヤワな東京人が果たして関西人まみれで生きていけるのか。
| タコ | 2007/11/19 2:21 AM |

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