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# 酒と読書
今年の新酒鑑評会で利き酒に向かないことを確認したばかりなのに、週末、また懲りずに“利き酒会”に行って来た。出品されていたのは純米・本醸造合わせて280種以上の酒。前回のよりさらに専門的で、みんなが同じ器で飲む為、直前・途中の喫煙厳禁。さらに私語厳禁。しーんと静まり返った中で、粛々と酒を利く面々。おまけに今回は覆面利き酒。どこの蔵のどんな酒を呑んでいるのか全くわからない。わからないが、その印象を酒メモに記していき、最後に印象に残った酒を純米部門・本醸造部門で5種ずつあげるのだ。280種以上の酒を呑んで、というか利いて計10種だ。もうさすがにダレダレで、280種なんて試せるわけがない。かなりの本数をスルーした。それでも純米酒部門に関しては、選んだ5種が一緒だった友人とあたし。なんだかなあ。

終わってから、酒リストをもらった。酒リストと自分が利き酒をした酒を見比べる。おお、好きな蔵元をスルーしてる!ああ、好きだったはずの酒の評価が低い!自分がよく呑む酒の評価をきちんとしてると、けっこういいじゃん自分!と思ったりもする。「こいつは絶対、静岡だ」と友人と確認し合った酒が、本当に静岡の蔵だったのも嬉しい。こうしてリストとノートを見比べて一喜一憂しているうちに、だんだん単価に目がいき、「このべらぼうに高い酒、呑んでないや!」と悔しがる、貧乏人根性丸出しのトークになってしまった。結論としては「ああやって酒だけ呑むとつまらんよね」「つまみも重要」と、先日の鑑評会とまるっきり同じことを確認しあった。ダメダメである。

しかし、知らないいい酒ってホントに山ほどあるわけで。人生忙しいなあと思う。ここは自分では探しきれないので、いい酒販店さんや飲食店さんに頼るしかない。で、ビールばっかり呑んでる場合じゃないと最近の我が身を反省してみたり。

あたしはもう少し日本酒のことを知りたいと思い、岩波文庫の「日本の酒」を読み始めた。1994年に逝去された醗酵学者・坂口謹一郎先生の著作であるが「日本酒を鑑賞するには、よほどの深い教養が必要なことはいうまでもない」らしく。その一文で、あたしの知力は悲鳴をあげた。同時に読んでいるのは「色と空のあわいで」という古井由吉と松浦寿輝の往復書簡集。前者で疲れた脳を、後者でチルアウトしてるのだが、何か間違ってる気がしないでもない。
| comments(0) | trackbacks(0) | 01:02 | category: 喰らいネタ |
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