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# こよなくやさし繊維質
今日の昼休み、石牟礼道子の本を立ち読みしていたら、目に飛び込んで来た短歌に絶句した。

おとうとの轢断死体山羊肉とならびてこよなくやさし繊維質

石牟礼道子が31歳の時、弟が鉄道事故で亡くなっているそうだ。

妣(はは)たちの国」(講談社文芸文庫)を購入したのだが、その時々に触れている本や音楽やらに影響されやすい性質のため、少し読むのを躊躇している。躊躇しながら先ほどからチラチラ読んでいる。きっと異界に呑み込まれている。伊藤比呂美の「とげ抜き 新巣鴨地蔵縁起」で伊藤比呂美と石牟礼道子と会う話があるのだが、それがもうすごくて。でも、石牟礼道子は初めて手にしたけど、想像よりも遥かにすごいかもしれない。すごいの意味は後日でありますが、書けないと思う。言い訳をすると、こんな本ばかり読んでいるわけではない。

追記)
本屋に尾崎放哉句集がなかったからこんなことになったのだ。仕方なく、ここのページで尾崎放哉の句をA4二枚にプリントアウト。仕事もせずに読んだりしてみた。
★放哉を探しに行くきっかけとなった「東京たるび」by morioさん
★拙ブログの放哉に関するいい加減な過去ログ
| comments(4) | trackbacks(0) | 01:42 | category: 本の話 |
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コメント
「おとうとの〜」は確かに目が釘付けになってしまう句ですね.
尾崎放哉に関しては,中学校の国語の教科書に載っていた「咳をしてもひとり」の人で,お寺を転々としていた人,という程度の認識しかありません・・・
| 孤高の人 | 2007/07/24 7:53 PM |

やっぱり「咳をしてもひとり」は傑作ですね。
たった9音で的確にそのままを表してるんだからすごい。
| タコ | 2007/07/24 11:53 PM |

『尾崎放哉句集』、鞄の中に常備しそうな勢いで愛しております。勉強不足でこれまで知らなかったことですが、放哉の句には師である井泉水の手が相当入っているようですね。ほとんど共作と言ってもいいくらい。意外でした。
ストレートに寂寥感や孤独感を感じさせる句ももちろんいいのですが、どこかユーモラスな気配の漂うのにより心を惹かれています。

  洗濯竿にはわがさるまたが一つ
| morio | 2007/07/25 3:21 AM |

morioさま

いつも素敵な情報をありがとうございます。
「世界屠畜紀行」もランチタイムに肉を味わいながら読んでおります。

>放哉の句には師である井泉水の手が

ひとり作業で句をひねっている印象だったので意外!
「そうめん煮すぎて団子にしても喰へる」はとくにツボでした。

やっぱり教科書的には“咳”なんだろうけど、
そうでない句を載せてくれていればなあ。
今頃、自由律俳人だったのに。

とにかく早く手に入れて、
電車の中で笑いを堪えて涙を流したいもんです。
| タコ | 2007/07/25 9:29 AM |

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