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2016.01.05 Tuesday
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コメント
文字と絵がごちゃごちゃしてて、得も言われぬ風情を醸し出していた以前の講談社現代新書が好きでした。今のはすっきりしすぎて味気ない。あと濁った金色の新潮新書は成金趣味で品がなくて嫌い(『バカの壁』『国家の品格』!)
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morio0101 | 2007/03/10 11:44 PM |
そうそう、あれを本屋で見たときは泣きそうでした。杉浦康平から中島英樹へ。担当者は当代きってのデザイナーに頼んだことで新しい講談社現代新書をアピールしたかったのかもしれないのですが、個人的にはいまだに好きになれません。カバーを剥くと昔のままのデザインでホッとします。でもまたカバーが大きめで、簡単には取れないようになってるんですが……。
最近、何かで中島さんが装丁のことを書いてらして「自分は装丁の人間ではないから書きたくないんだけど…」みたいな文章で始まっていましたが、たぶんこの件(杉浦さん側からの要望で、奥付から本文・扉等の杉浦康平のクレジットを外すとか)があとをひいてるんだろうなあと思いました。
新潮新書は本のラインナップと相まって、ますますイメージ悪いですね。手元に一冊もないようです。よかった!
| タコ | 2007/03/11 12:46 AM |
アラン・チャンつながりありがとう♪
私も今の講談社現代新書は何度見てもがっくりしてしまいます。前のデザイン、とても好きだったのに!前のデザインだと、いちいちイラストが必要だったからいけないのかなぁ…
新書が増えたのはいいけれど、なんだかなーというのも多いよね。私の古巣も新書出してるし、アスキーや扶桑社まで…(^^;;;;;
あと、新書の点数が増えた結果、回転が速くなりすぎという悪影響も。話題になった本を読みたくなって本屋にいっても、数ヶ月前の本がもう見つからない。あと、新書一冊の重みも減ったよね。「これしか内容ないの!?」っていう本のなんと多いことか……。前は内容がない本に当たると「お金かえしてくれ!」と思ったけど、最近ヒドイ新書に慣れちゃって怒りも湧かなくなってます。あーあ。
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ayano | 2007/03/11 11:27 PM |
>前のデザインだと、いちいちイラストが必要だったからいけないのかなぁ…
ただ単にデザイナーの世代交代だと思うよ。
「今の時代、杉浦さんに匹敵するような大御所デザイナーは…あ、中島英樹さん!」憶測だけど。
そうだね、回転早いよね。
最近新書を買うときは「見つけたら即買い」するようにしてる。
その結果、読んでない新書が部屋に積まれてます…。
しかもさ、そうなんだよ薄いの。講演を何回分か集めただけの薄っぺらな内容のヤツとか多いよね。
たしか「国家の品格」も講演と聞き書きを元に構成して、その後、著者がちょちょいと手を入れてっていう本じゃなかったっけ?藤原先生はとてもお話の上手な先生らしいですね、読んでないけど。
読んでないのに読んだ気になってしまう(=内容がだいたいわかる)新書も多いし、実際読んだら想像以下だったりするのが怖くて買えません。
| タコ | 2007/03/11 11:45 PM |
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