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# ピナ・バウシュ「カフェ・ミュラー」「春の祭典」
久々の文化的活動。国立劇場にピナ・バウシュの公演を見に行く。今回の演目は「カフェ・ミュラー」と「春の祭典」の2つ。毎回(といっても今回で4回目)、ほぼ1人で行っていたピナの公演だが、今回は以前ピナに行ったことのある5人で行った(1人は仕事で来れなくて本当に残念!)。

「カフェ・ミュラー」はピナ自身が演じる数少ない演目のひとつ。ピナ・バウシュ、今年で66才。内容は難しい。どういう意味だろう?と考え始めたが、まったくわからないので放棄して、そのまんま楽しむことにする。プログラムによれば、ピナの子供の頃の経験をベースにした自伝的要素の高い作品で、ピナ自身が演じたのは少女だということだ。

休憩が入り「春の祭典」。ストラヴィンスキーの曲を使ったダンス。舞台に湿った土を敷き、男女に分かれて迫力のあるダンスを魅せる。男性に抑圧される女性、犠牲となる女性。女性作家による美術作品の主要テーマでもあるが、攻撃的で批判的というよりは、生命礼讃といった印象を受けた。どうなんだろうか。土の上を跳び、転がり、走るたくさんのダンサー達。とにかく生命力と躍動感に溢れるダンスに圧倒される。

そして、カーテンコールでのピナの佇まい。ここは毎回、鳥肌が立つシーン。静謐でストイックでいながら、深い慈愛を感じる。どうやって生きればあの佇まいを獲得できるんだろうと、いつも思う。静謐さもストイックさもない自分だけど、とても憧れてしまう。

今回も楠田絵里子さんは非常に目立っていた。毎回、目立つ格好で目立つ場所におり、スタンディング・オベーションでは真っ先に立つ楠田女史だが、彼女の書いた「ピナ・バウシュ中毒」という本は、好きで好きでたまらないというストレートで強い愛情に溢れていておすすめです。
| comments(2) | trackbacks(0) | 01:48 | category: 歌舞伎/ダンス |
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コメント
ピナのコリオグラフィー作品をを初めて目の当たりにしたのは18年ほども前のことだったのだけど、あのときフェスティバルホールに立った日本人ダンサーはいまどこにいるのだろうな。
『春の祭典』はぜひ観たいのですが、叶いそうにありません。うらやましいっす(笑)
| kiku | 2006/04/10 1:37 AM |

18年前にご覧になったんですか?
うらやましい〜。
今年で日本初来日から20年だそうです。
今も日本人の女性ダンサーと、日本人の父とドイツ人の母をもつ男性ダンサーの方がいらっしゃいます。18年前とは別の人でしょうが、こうやっていろんな体型、いろんな肌の色の人が集まるところも好き。

そういえば公演って東京でしかやらないですよね。

| タコ | 2006/04/10 10:08 AM |

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