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# 「草間彌生−永遠の現在」は濃かった。
竹橋の東京国立近代美術館で開催されている「草間彌生−永遠の現在」へ行く。今年、森美術館でやった「クサマトリックス」が“今”の草間彌生を扱っていたのに対し、こちらは各年代の草間彌生の代表作を集めた展覧会。あたしが草間彌生と初めて出会った頃の“男根シリーズ”(勝手に命名)がたくさんあってうれしい。と、書くとまるで男根好きのようだがそうではなく、ただ初めて見たのがそれだったということ。言い訳がましいな。布製の太長い詰め物(ソフト・スカルプチュア)がソファや調度品にびっしり付けられたこのシリーズは、草間自身の男性器恐怖症を克服するために作られたものだ。中学生か高校生の頃に見たのだが、幸いその恐怖症までは伝染しないで育ちました。はは。とかいうことはともかく。

考えてみれば、小さい頃から水玉や網目の幻覚を見続けてきた彼女は、その幻覚と向き合うために絵を描いてきた。(今回の展示作品にも10歳の時の作品があり、女の子の絵の上に水玉がたくさん描かれている。)しかし最近の作品では「創ることで何かを克服する」ことから、もっとカラフルでハッピーな方向へ向かっているように思う。

あたしが草間彌生を好きなのは、感覚を揺さぶってくるから。水玉や網目などの作品を目の前にして、永遠に続くそのパターンの中に自分を置いてみる。それは不安定で不規則なパターンだが、次第に細胞を意識すると同時に宇宙的な広がりを感じていく。草間彌生の作品を前に、強迫観念に襲われて気分が悪くなる人も多いだろう。描いている本人だって強迫観念を抱えながら描いているのだが、なんだか自分の存在がなくなる感じが気持ちよくて。あたしは別方向に病んでるのか?

300ページからなる図録が2200円で買えるというのも得した気分。写真・ホンマタカシ×アートディレクション・中島英樹!作品の変遷がよくわかる展示となっているため、草間弥生好きにはもちろんのこと、初体験の人にもオススメ。渡米前の作品やコラージュ作品も豊富で、とっても密度の濃い展覧会だった。もうひとつの目的だった木村伊兵衛展の方は、駆け足で観る羽目になってしまったのだけが残念だが、その残念さも気にならないくらい充実。ってか、そもそもこの2本立ては豪華すぎ。

★草間弥生公式サイトはコチラ

| comments(7) | trackbacks(5) | 01:49 | category: 美術 |
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コメント
行く行く。
”草間彌生”初体験してきます。
| shao | 2004/11/24 10:26 AM |

昨日行ったの???昨日行く気だったんですが、
クサマトリックス見たからイイヤって思って行くの止めました。
| kellogg | 2004/11/24 11:48 AM |

クサマトとはまた違った感じでいいですよー。
| タコ | 2004/11/24 11:45 PM |

TBありがとうございました。家の壁紙がドットだったら、どんな気持ちだろうかと、真剣に考える今日この頃です。やってみようかな……。
| mnb | 2004/11/25 12:08 AM |

はじめまして。
TBありがとうございました。

じっくり読まさせていただきました。

「草間自身の男性器恐怖症を克服するために作られたものだ。」

パンフレットにも「男根のいのちを凍結したかのよう。」とあったのですが、そういう事情だったのですか・・・。オブジェをじーっと見ても、なかなか男性器として捉えられなかったので、よくわからないまま過ごしてしまいました。

木村伊兵衛展もよかったですね。常設展と時間軸をあわせるように会場を分けて展示してありました。面白かったです。

こちらからもTBさせていただきました。
| はろるど・わーど | 2004/11/25 12:46 AM |

>mnbさん
う、あたしも昨日、壁紙をドットにすることを検討してました。かなり癒されるのではないかなあ。カボチャクッションも欲しいですー。

>はろるど・わーどさん
男根、男根ってのっけから下品でスミマセン。“ファルス”なんて普段使わない言葉は使えないし。
木村伊兵衛展は常設展と時間軸を合わせてたんですね!時間がなくて常設展をすごい勢いで突っ切って伊兵衛参りをしてました…。ああ、ゆっくり見たかったー。
| タコ | 2004/11/25 1:13 AM |

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