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# ホットケーキなんか知るんじゃなかった
酔って眠くなったときの自分は最悪だ。気心知れた仲間、かつ甘えても大丈夫な相手が隣にいると、男女かまわず膝枕を強要する。最近ではそのターゲットはクーシュカだったのだが、昨日は妻子持ち男性に強要してしまった。まあ、非常に信頼しているのである。別に昨日初めて強要したわけでもない。が、今朝になって恥ずかしくなり、顔を合わせたくないので会社を休んだ。というのは嘘で、あらかじめお休みをとっていたのだが。Oちゃん、ごめんなさい。

すっかり信頼しきっている友人が何人かいる。一桁でもないような気がするが。いうまでもなくクーシュカはそのひとりで、ヒデさんもそのひとり。クーシュカはお互いヒマになると週3回くらい会うし(今週もだ)、ヒデさんは一番ふたり旅行に行ってる友人だ(先日は万座に行った)。

今日は鎌倉のイワタコーヒー店でホットケーキを食べ、由比ケ浜の鎌倉文学館で開催中の田村隆一展へ行き、腰越の浜辺で語らったのち、江ノ島でごはんを食べ、ヒデさんの家へ行き、夕刻の江ノ島を散策し、また家へ戻ってぐたぐたした後、自宅へ帰ってきたのだった。

前回、ホットケーキは80分待ちといわれて諦めたイワタコーヒー店だが、今回も平日にも関わらず50分待ちと言われる。あたしらの後に来た人は80分待ちと言われていた。MacやFireFoxやSafariやGoogleやiPhoneの話をして待つ。この機械オンチの3人がこんな会話をしていることが珍奇で、この珍奇な現象に苦笑する。ちなみにここのホットケーキは、写真で見る限り1枚の厚さが2センチはあろうというフワフワしたスフレのようなものなのかと思っていた。しかし、待った挙げ句に運ばれてきたそれは、表面が固く焼かれており、ついつい手でつかんで(直径12cmほどであろうか)弄んでしまった。

ホットケーキが運ばれてきただけで、これほどうれしかったことはない。「あたしの好きなホットケーキのタイプではないかもしれない」などと言っていたのだが、モッチリドッシリした生地と表面のカリカリ具合は実際には今まで食べたどのホットケーキよりも好みだった。小さい頃、焼く前のホットケーキのタネに指を突っ込んでなめてはよく怒られたものだが、タネの味は焼いた後のホットケーキをしのぐ美味しさに感じた。ここのホットケーキは、あのタネの味がするのだ。その味はカステイラのようでもある。ようやく会えたね、と感慨に浸る。田村隆一流にいうならば「ホットケーキなんか知るんじゃなかった」だ。無粋を承知で追記すれば「言葉なんかおぼえるんじゃなかった」という田村隆一の詩「帰途」の一節は、あまりに切なく苦しく逃れようのない矛盾に満ちている。「ホットケーキなんか知るんじゃなかった」なんて、からっきしダメなのだけど。
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