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# 石平をうっかり好きになりかける
「池袋ウエストゲートパーク」という小説で一躍売れっこ作家になったらしい石平さんは、ガッツリつくりこんだインテリアをよく雑誌等で披露しているらしい。そのインテリアは、よく見たことはないけど、とっても石平さんらしい趣味だなあと思ったことを覚えている。ちょっと今日、仕事中にオーディオを調べていたら、石平さんはオーディオもお好きなようで、あたしはまったく知識がないのでどの程度のものだかわからないのだが、まあ、一通り揃えていらっしゃるらしい。オーディオマニアの集まる掲示板に、石平さんの過去の発言の抜粋と思われるコピペがあった。それをまたコピペするのも憚られるのだが、内容はこうだ。本当に言ってるんだったらすごいな、と思った。内容はひどい。ひどいのだが、こんなことを言ってしまう石平さんは結構好きかもとも思った。もしかしたら長い間誤解していたのかもしれないと反省までした。

しかし、この発言(の一部)自体、どうやらデマらしいのよね。悪意のある捏造の発言で、ご丁寧に出典まであるんだけど、本当はその本にそんな発言は載ってないらしいという文章も読んだ。本当にそんな発言をしたかしてないかは、目にする多くの人にとってどうでもいいことなのだろう。あたしもこの件で、真偽を確かめようとは思わない。本人にとっては有難くないことだろうし、造った人は、いかにも裏で言ってそうだと思って造ったのかもしれないし、もしかしたら本当に言ったのかもしれない。

でも、昼間にこれを見た時に石平さんを見直してしまったあたしは、デマだと知って脱力した。石平さんは、きっとあたしが今日の午前中までイメージしていた石平さんのままなのだろう。で、そのあたしの石平さんのイメージというのは、雑誌でちょろちょろ見たり、雑誌に載っていたエッセイをちょろちょろ読んだりという程度の印象で、一番鮮烈に覚えている石平さんのイメージというのは中原昌也の短編「血を吸う巨乳ロボット」の石平だというのも問題だ。随分前に立ち読みしたものだから忘れたけど、向かいの部屋でセックスに興じる男女の姿を見ながら、本当は暴力的な性の嗜好をもつ石平が、世間が自分にもつクリーンなイメージと葛藤するような……なんだ、そりゃ。単行本では主人公の名前は石平ではなくなっているのだが。決して好きではないのに、なぜか気になるヤツ、石平。実は好きなのだろうか……。石田衣良が売れっ子作家である限り、あたしはこんな思いを抱えて生きていかなくてはならないのだ。なんだかとっても悔しい。
| comments(0) | trackbacks(0) | 01:49 | category: 本の話 |
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