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# カタチの個人的メモ
かなり前のこと。遅く帰ると、まだ起きていた母親が何やらうれしそうに「ねえねえ、『山寺の和尚さん』歌ってみてよ」という。たいがい帰宅した瞬間には人に話しかけられるのもイヤだしテレビがついているだけで不機嫌になるのだが、あまりにうれしそうなので仕方なく歌ったら「猫をかん袋に 押し込んでポンと蹴って ニャンと鳴くのよー。すごい残酷よね」と、とってもうれしそうにしていた。はぁ…と思い、何度も歌ってみた。自分で口ずさみながら、合いの手の拍子を打つのが大変楽しくなり、以来、けっこう家で歌っている。

この動物虐待っぷりを問題視する人もいるようだ。主張は理解する。猫をかん袋に押し込んで蹴る機会もないだろう。でも、そういう問題ではない気がする。フィクションとノンフィクションの問題なのか、世の中がのっぺりした善意や良心で覆われることへの反感なのか。密やかな残酷な暴力趣味の権利を奪われたくないのか。

という話ではなく「かごめかごめ」って怖いよね、っていう話でもないのだが、「かごめかごめ」にはいろんな説があるが、きっと大した意味はないんだろう。シュールでいい歌詞なのは違いない。先日買った松田行正さんの「和力―日本を象る」は、余(よはく)、格(こうし)など24の日本のかたちの意味を解釈している本だが、その中の「籠(ろっかく)」の章で「かごめ」=六角形について触れており、天の岩戸の伝説になぞらえた「かごめかごめ」の解釈が紹介されていて、面白かった。長くなるので、説明は割愛するけど、この歌はすべて「籠」のアナロジーでできていて、かごめの「め」は「芽」をも表し……という話。

全然話は飛ぶけど個人的には螺旋構造フェチなので、「旋(らせん)」の章も面白かった。そういえば人体って螺旋が多いのだ。螺旋=循環。で、あたしは何故螺旋が好きかというと単に気持ちいいからで、螺旋が見えて来る音楽とかが大好き。螺旋っていう運動はけっこう重要だと思い、先日、野中郁次郎先生の講演を聞く機会があったのだが、やっぱりスパイラルなんだよなあと、ひとり自己満足に浸っていた。
| comments(0) | trackbacks(0) | 23:27 | category: 本の話 |
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