正月、友人と浅草で会う予定が流れたのだが、その時、行きたいなあと思ったお店があり、新年にayanoちゃんにメールしたら、さっそく行こうと言ってくれた。そのメールのやりとりと同時並行にメールのやりとりをしていたクーシュカも交えて、行って来た。浅草と行っても、浅草四丁目。ひさご通りよりも先で、千束通りからちょっと入ったあたり。駅からは結構あり、徒歩15分くらいだろうか。もっとか?初めて行く店なのに地図を忘れ、それでも真っすぐ着いた自分はエラいと思う。
行ったお店は「
喜美松」。あたしに刺さったのはモツ刺しが多いという情報だ。いろんな部位が10種以上。なかなか普通の居酒屋で食べられない部位も多く(主に局部ってやつだ)、しかし、見た目は普通のちょっとばかり上品な居酒屋である。浅草モツ系といえば、小汚いイメージを持っていたのだが、ここはちょっと違う。モツも全体的に上品な味付けである。たいへん美味しい。難なのは土日祝がお休みというところかなあ。職場の近くにあったら、ヘビロテ間違いないだろう。
予約は19時スタートまでしか取らないということで、19時に予約したのだが、その時間は満杯。21時前後には席が空いていたので、スタートが遅めなら意外にすんなり入れるかもなあと思う。予約段階からお店の方にとても丁寧な対応をしていただいたのだが、実際に行ってもその通りで、とくにご主人がチャーミングである。混雑時はお料理が出て来るのが遅く(その旨、店内に張り紙もある)酒ばかり進んでしまったが、帰り際には本当に気持ちよく幸せな気分で店を出た。
初詣をいまだ済ませていないあたしは、浅草寺に立ち寄り扉の閉まった本堂前のお賽銭箱に小銭を投げ入れて手を合わせた。まあ、あたしの願いごとは毎度決まっていて、四字熟語2ワードなので、すぐ終わる。ふと見れば、あたしの両脇にいるayanoちゃんとクーシュカはまだ手を合わせていた。この2人、どんだけ強欲なのか……と思った。うそ。
この日は電池の切れかけたヘボケータイしかなかったので、それぞれの料理の写真はayanoちゃんのエントリを待つのだ。
刺し盛り。レバ、ガツ、キャン玉、子袋など。嫁入り前の生娘に部位の説明はさせないでください。
オヤジダンゴ。普通のつくねに枝豆、ニンニク、ショウガなど、オヤジ好みの具材を加えたからオヤジダンゴ。たぶん。
忘れた。あとで。
ハツのあらい。
忘れた。あとで。