今日職場でやったこと。
・水曜に有給休暇をとると宣言
・新しい名刺の発注
・業務外の誌面の校正
(親子丼を食べる)
・水曜の有給休暇の待ち合わせ時間と場所を決める
・アポ1つ入れる
・不調のMacを診断
・会社の接待呑み会のためのスケジュール調整
・別メンツの接待呑み会のための店候補を出す
キビキビ動いたのは最後の2つだけ。そこで慌てて渋谷へ向かった。傘なんて差してられるか!と道玄坂を競歩のような早さで登り切る。ひじょうに暑い……。
今日はチャボロ・シュミット@duo music exchange。ここは整理番号が早ければいい席がとれるので、張り切っていったのだ。で、よく見える席を死守すれば、あとはゆっくりビールを呑むだけである。日曜の公演はヒデさんとクーシュカ(なんて名前でふたりを呼ぶことはほとんどないが、これから呼んでみようと思う)。今回はmorioさん。morioさんはチャボロの可愛さがわからないと言っていた。おじいさんでしょって言うのだ。あたしの本当のお父さんはチャボロだと思っているので、お父さんはおじいちゃんなのか…と落ち込む。今、チャボロのプロフィールを見たら、本当に戸籍上のパパとチャボロは同い年だった。ここはワンドリンク制だったので、ツードリンク飲んで開演を待った。
杉並の時は会場の真ん中くらいの席だったが、今回はしっかり指の動きが見えた。すごいぞと思ってはいたが、近くで見ると本当にすごい。あまりに速い動きに、血圧が高くなって倒れないか不安になる。今晩、指の動きは叩き込んできたが、何十年一生懸命ギターの練習をしてもムリだ。前回の杉並のホール仕様とは違い、今回はライブハウス。全体の構成も違うし聴こえ方も違う。親密度も違う。アンコールではチャボロが歌ったのだが、歌う前にマイクスタンドを自分のところにもってこようとして壊していた……。もう一挙一動が愛らしいのだ。そんな無邪気なパパを盛り立てるメンツもキュートだ。目配せしてはクスクス笑い合ったり、大仰な仕草でおどけてみたり。そういえばチャボロの笑いが止まらなくなっちゃったシーンもあったっけ。今回も幸福感いっぱいになった。今回はこれで終わりなのがさみしいけど、また次回の来日までがんばろう。
昨年秋にギターをちゃんと習いに行こうと思って体験レッスンを受けた。クラシックギターだ。レッスン後に先生と話していて「ジャンゴ・ラインハルトとかチャボロ・シュミットが好き」と言ったら、先生は驚いた顔をして「いい趣味ですねえ」と唸っていた。その後、仕事が忙しくなり、通う自信がなく止めてしまったが、今年こそはちゃんと通って、タココ・ラインハルトになれるようにしようと思う。
帰りはかむくらでラーメンを食べた。ラーメンを食べながらmorioさんがピンポイントであたしが隠してはないけど特に話してもない秘密にズバズバ触れる。なので、ちょっと遠い目になった。なんていい加減なヤツなのだろうかと自らを反省しつつ帰ったものの、お父さんがチャボロなので仕方ない。
で、今日はお兄さん呑みが違うお兄さんを呼び、違うお兄さんを呼び、また違うお兄さんを呼んだ。職場の呑み相手のオールスターキャスト。独身はひとりだけだけど、それは置いておいて、とくにひとりのお兄さんは信頼しきってている。……と、落としどころがわからなくなったのだが、愛おしいという感情はチャボロだけでなく、いろんな方面にある。で、愛おしい感情を表現しようと思うと、グ!と胸が詰まってしまう。愛されたいとか寝たいとか結婚したいとかすべてを超えている愛情をいろいろもてるあたしは幸せなのかそうでないのか。きっと人から見ると幸せじゃないんだろうなあ。